Youtube始めました!(日本での滝行の様子も)
なますて!まおです。
実は以前からやりたかった、Youtubeを始めました!
まだ、日本出国前の動画1本しかアップロードできてないのですが、
これから旅を追体験できる感じで、各国の動画をあげていきたいと思います。
チャンネル登録してもらえると、今後動画をあげたときにすぐにお知らせできるので、よろしくお願いします^^
滝行を日本出発前にしてきた
さて、↑の動画の後半にもありましたが、実は日本出発前に滝行をしてきました!
記事に書こう書こうと思っていたのですが、タイミングを逸していました。。
時は3月末。場所は、高尾山よりも西の山奥にある、西多摩郡檜原村の龍神の滝。東京から車で1時間30分くらいです。
滝行とは?
滝行とは、滝の中で行う修行のことです。滝の激しい水の流れの中では雑念がなくなり、
精神統一しやすいと言われています。
瞑想とかは静かな環境で行うのですが、その正反対ですね。確かに静かな環境の方が逆に雑念とか生まれてしまうので、いいのかもしれません。
滝行の作法
滝には通常三回入ります。
- 一度目は、まず水に慣れるために入ります。
- 二度目は、罪汚れ、重いものを洗い流して清めます。
- 三度目は、清められた体にお恵みをいただけるようお願いごとをします。
宮司さんのお話によると、神輿を担ぐカタギではない方々などがケガレを落とすために毎年お神輿の時期の前に来るそうです。
ちなみに今回のお代は、指導料で5000円でした。
ということで、まずは龍神の滝を祀っている九頭竜神社という所にお参りして、滝に入らせてもらうことを神様に報告。
前日に雪が降ったので、滑らないようにゆっくり降りて行きます。
そして滝に入る服装は、ふんどし&ハチマキ。人生初のふんどしです。
ではいざ滝行へ!飛んでくる水しぶきがもうすでに冷たいっ!
1回目は水に慣れるため。滝に一礼をした後、上から下に指で切って気合いをいれます(上の動画参照。)
水の勢いが思ってた3倍は激しい!目を開けようとしても水の勢いが強すぎて全く開けられません。
次の2回目は、ケガレを洗い流すため。1回目は10秒くらいだったのですが、それよりもはるかに長く40秒くらい滝に入ります。
横にいる宮司さんが祝詞を唱え終わるまで滝から出てはいけないので、「まだかな...まだかな...」と思いながらチラチラ横目で宮司さんをチェックしてしまいました(笑)
3回目は良いお恵みをいただくため。数秒の短いコースと数十秒の長いコースを選んでいいよと言われたので、遠慮せずに短いコースで(笑)
3回の滝行が終わってみると、体はガチガチに凍えてて、一緒に参加していた人に写真を頼まれてもカメラを構える手が震えすぎて、ブレブレの写真しか撮れませんでした(笑)
着替えたらすぐに近くの温泉に直行!!!冷え切った体を温めます。
体が芯から冷え切ったせいでしょうか。アツアツの温泉に入っているのに10分以上つかっていないと、体が温まってきませんでした。こんな経験は初めて。
滝行を終えてみて
精神的に集中する余裕もなかった、というのが正直なところです。これはあくまで体験だから仕方ないのかもしれませんね。
ただ、ヴィパッサナー瞑想を終えた今考えてみると、あえて滝というノイズの大きい場所を使うことで精神統一をはかるというのは果たして意味のあることなのかなあと考えてしまいます。
確かに、ノイズとかがあった方が雑念が起こる暇もなくて精神統一しやすいのは間違いありません。パチンコ店とかはわざと大きい音を出すことで、麻痺しちゃって逆に集中しますもんね。
ただ、日常生活で湧いてくるその雑念とどう対峙するかということの方が、瞑想としては本質的に重要なのではないかと僕は思うので、その点で滝行は非日常すぎるかなと。
精神統一した先に何を求めるのかが大事だと思うのですが、あくまで滝行はその精神統一の手段にすぎないのかなと思いました。
(例えばヴィパッサナー瞑想は、呼吸に集中して精神統一した後に、全身の感覚を観察することで諸行無常を実際に自分の体で経験することを目指しています)
という感じの滝行でした!
都内からも近いし、半日で体験できるので、ご興味持った方はぜひどうぞ!
東京で気軽に滝行をしませんか ! 檜原村-九頭龍の滝 龍神の滝で日帰り滝修行 - 滝行と自然を味わう会
ではまた!